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所得税減税4万円とは何かわかりやすく解説!毎月それとも年間?

岸田首相は、増税ウソメガネや減税ウソメガネなどと言われていますが、所得税減税案を発表しましたが一体どういったものなのか調べていこうと思います。

2023年の10月の段階での所得税減税案になります。

政府の所得税減税案が浮上!

【減税額はいくらか】

自民党への議論がスタートしたばかりですけれども、今出てきてる案について今日はお伝えしていますはいその額ですけれども気になりますよねあの今4万円減税する案が浮上しています。

公明党の山口代表は、3万円を下回るのではちょっと心細いと発言しています。

さらに1998年の橋本政権の減税額が3万8千円だったことなども踏まえ政府内では4万円という数字が浮上しているんです。

加えて住民税が課税されない低所得者世帯には7万円を給付する案が出ていて、自民党の政調幹部の一人はその方向になりそうと話しています。

【減税額はいつから】

減税はいつ始まるのか?あのこれは複数の政府関係者が早くても2024年の夏頃と指摘しています。

というのも全減税実施のための法案が成立するのは早くても2024年の通常国会の前半とみられているため、実際に減税が実施されるのは早くても2024年の6月か7月頃になるというわけです。

【減税の期間】

期間は現時点で少なくとも一年になりそうという見方が出ています。

今回の所得減税は期限付きです総理周辺はその物価高に賃上げが追いつくまでの間と説明しています。

自民党税調のトップ宮沢会長は位置が常識的との見方を示しています一方この時間も難しいとされていまして、なぜ難しいが政府関係者は減税が終了した時は実質増税となるため始めるのもを得るのも大変と話しています。

また減税が長過ぎれば、国の財政収支は悪化するとの指摘もあります。

所得税減税の大枠は11月上旬の取りまとめを目指して議論されていますが具体的な内容はどうなるのかその経緯を含めて随時更新していきたいと思います。

所得税減税4万円とは何かわかりやすく解説!

所得税減税4万円について、深掘りしていこうと思います。

【なぜ4万円なのか毎月か年間か】

減税政策

※ 参照 : X(旧twitter)

まずなぜ4万円なのかということなんですが、減税するのは所得税3万円、住民税1万円一人年間4万円一人当たり4万円を減税します。

そして扶養家族も対象になりますよと言うことなんです。

これに加えて低所得者こちらですね住民税の非課税の世帯は一世帯あたり年間7万円これを給付しますと言うことでこういった案が検討されていると言うことなんです。

あの納税している人のみが対象かと思ってたんですが、扶養家族も対象と言うことは子どもも対象になるんですね。

例えば、4人家族で扶養家族、例えば3人いるとすると4×4で16万円これが減税されると言うことになります.

ではなぜこの4万円なのかと言う疑問なんですけれども、岸田総理は税収増を国民に還元するといっていますが、政府関係者への取材ではこの税収が増えた分が3.5兆円分あります。

これを今回の減税の対象者で割り算をすると、一人当たり4万円になるとこういう計算だと言うことなんですね。

前述した通り、1998年に橋本政権当時なんですけれども同じ定額減税を行っているが、年間3万8千円でしたのでこれを上回る数字ということで4万円と言う数字が政府内で浮上していると言うことになります。

【減税より給付金】

ただ、街の声は、減税よりかは給付金のほうが効果を実感しやすいのではないかなという声があります。

実感できるという意味では、コロナ禍で出された給付金など、実感を得た方多いと思いますけれどもでは減税ならいつ減税されるのかと言うこちらの疑問なんですが、この減税を行うためには来年通常国会で法案を成立させないといけません。

ということで実際に減税がスタートできるのは早くて2024年の夏頃になると見られているんですね。

だったら減税よりも給付金の方が即効性があるんじゃないかと、政府関係者は近く政府が取りまとめる経済対策に盛り込めば早ければ年内にもこの給付金であれば支給が可能なんだという話もしています。

ということで自民党のある総理の側近議員からですね、こんな声が出てます。

減税なんかすぐに効果がないのに、何で言い出したのかなという声!

また岸田政権の現役閣僚からは、一瞬税収が増えたからといって減税なんてしたら、この国は永遠に良くならない。

財政状況悪いですからよくならないと言う声も出ているんです。

【増税メガネという言葉の揶揄】

ほかの選択肢もある中で岸田総理はなぜこの減税にこだわるんでしょうか?

野党からは、何かあの増税メガネって言われるのが本当に嫌だから、減税しようよみたいなところに所得減税が来たのかなっていうふうな薄っぺらなかんじがしてしょうがないという声があります。

この増税メガネと言うこのSNSなどで、一部の人たちが岸田総理のことを揶揄して呼んでいる言葉なんですけれども、この支持率低迷の背景にこの増税のイメージが影響してるんじゃないかとこれを払拭したいんだろうと言う見方も出ているんですね。

今の時代ではよくあることですけど増税メガネってそのシンプルに二つの言葉をくっつけただけだけですよね。

【減税は効果があるのか】

所得税減税4万円は、効果があるんでしょうかと言うことなんですが、物価高に苦しんでいる国民日本経済にどんな効果があるのかと言うことなんですが、年間4万円でこう変わる気がしないとか先ほどもありましたその場しのぎなんじゃないかと言う声もあります。

また所得の高い人たちにとってもこの自民党の幹部世耕参院幹事長からこんな言葉があります。

高額所得者に2万円とか3万円とか減税したとしてもあまり効果がないといっています。

効果が出る層に、減税を絞るべきだ今回の減税の効果を疑問視する声が自民党の幹部からも上がっています。

こういった声に対して、岸田総理は物価高による国民の負担を緩和するんだとデフレに後戻りしないための一時的な還元なんだと言うふうにもいっています。

年間4万円の減税本来はありがたいことなんですけれども、議論が尽くされていないというか本当に必要なことをしてほしいなと考えると首をかしげてしまうところもやはりありますよね。

こうした中で、国会では野党からもそして与党からも岸田総理の政治姿勢に対する批判の声があがったんです。

田名部参院幹事長は、「総理大事なのは勢いのある言葉でもメガネの架け替えでもないんです。メガネの奥の総理の目に国民の姿がきちんと写っているかどうかなんです。国民はそこを見ているんです。」という発言。

支持率が向上しない最大の原因は、国民が期待するリーダーとしての姿が示せていないということに尽きるのではないでしょうか?

現状において岸田総理の決断と言葉については幾ばくかの弱さを感じざるを得ません。

世の中に対しても物価高に対応して総理が何をやろうとしてるのか全く伝わりませんでした。

全く伝わりませんでしたというこの身内である自民党の幹部からもこんな言葉が出るというのはかなり異例なことなんですよね。

そもそもこれまで岸田総理はそうですね、防衛力強化のための防衛増税について将来世代に先送りできないとして国民に負担をお願いしてきた立場ですね。

それが今回税収が増えたので還元すると言って減税と言い始めているここに国民はおそらく引っかかっているんだろうなと言うふうに思うんです。

場当たり的と言われないためにも岸田総理には真摯な説明を続けて国民の不安払拭に努めて欲しいと思います。

増税メガネとは!

増税メガネとはSNSでトレンドになった言葉、自民党岸田政権は日本人の国民負担率が長年増え続けているのに増税を断行増税メガネは防衛力強化による増税などを打ち出してきた岸田総理を揶揄する言葉になります。

さらに、増税ウソメガネとX(旧twitter)ではトレンドになっていますね。

減税メガネとは何!

減税ウソメガネ

上記の様に減税ウソメガネとX(旧twitter)でトレンドになっています。

増税から今度は減税案を打ち出し、「結局労働者から吸い上げた金を高齢者にバラ撒いてるだけじゃねえか」と批判が殺到し減税ウソメガネというあだ名が誕生した流れになります。

増税案を打ち出し、その後は減税案と打ち出しましたがどっちにしろ批判は殺到している形になり、どうなっていくのか非常に注目ですね。

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